ワーキング・サバイバー研究会 

働くがんサバイバーのためのセルフ・ヘルプ
今、何がどれくらいできて、何がどれくらい足りないのだろう?
一緒に考えてゆきませんか?

経済的な理由で癌の治療を中止・変更する患者は4.5万人に

2010.11.10 Wednesday 20:36
 皆さま おはようございます!

11月も2週目になり、秋が短く一気に冬という感じです。

久々の更新。

日経メディカルオンラインにこんな記事が掲載されていました。


経済的な理由で癌の治療を中止・変更する患者は4.5万人に
【癌治療学会2010】


☆記事

癌 患者の経済的負担が増加する背景には癌医療の高額化があり、経済的な理由で治療を中止・変更した患者は約3%、4.5万人に上るとみられている。このよう な「癌の経済難民」の現状と経済的負担の最小化を図る方策について、10月28日から30日にかけて京都市で開催された第48回日本癌治療学会学術集会 (JSCO2010)で、東北大学の濃沼信夫氏が発表した。

 2002年から2007年の癌医療費の 伸びは21.7%で、国民医療費の伸びの10.3%と比較すると2倍となる。一方で、国民所得の伸びは2003年から2008年の間にわずか1.8%であ り、収入が増えない状況で支出が増加していることになる。高額療養制度の利用は、2007年の53%から2010年には96%に増加し、現在では不可欠な 制度となっている。

 濃沼氏らは、患者の経済的負担の実態を明らかにし、負担を最小化するための方策を検討した。全国の癌診療施設において、これまでに約1万8000人の患者の協力を得て、領収書や家計簿を見ながら具体的に支出額を記入してもらう調査を実施した。

  その結果、6604人(平均63.3歳)の患者における自己負担額の平均は101万円だった。直接費用としては、入院52万円(該当割合74%)、外来 18万円(同100%)、交通費5万円(同94%)だった。間接費用としては、健康食品・民間療法22万円(同57%)、民間保険料25万円(同 85%)、その他14万円(同43%)であった。

 一方、償還・給付額は平均62.5万円だった。内訳は、高額医療費28万円(該当割合53%)、医療費還付9万円(同23%)、民間保険給付102万円(同45%)であった。

 1万8000人の患者における自己負担額と償還・給付額を治療法別にみると、化学療法を受けた1150人では133万円と75万円、分子標的治療を受けた59人では125万円と74万円、粒子線治療を受けた388人では420万円と116万円だった。

 患者の自己負担額の年間総額は、直接費用が4610億円、間接費用が3453億円と推計される。調査の結果、経済的な理由で治療を変更・断念した患者は約3%に上った。継続的な受療者が152万人とすると、4.5万人が癌の経済難民に該当するとみられる。

  患者の経済的負担の最小化を図り、癌の経済難民を出さないようにするために、濃沼氏は次の3つのレベルでの方策をあげた。1つは「臨床現場での配慮」で、 検査・投薬・入院の適正化や外来化、在院日数の短縮、費用の十分な説明などが含まれる。また「現行制度の運用の工夫」として、高額療養費の限度額引き下 げ、保険適用・適応拡大の迅速化が貢献すると考えられる。さらに「医療制度の抜本改革」として、負担軽減から無料化、優先度に応じた資源投入(トリアー ジ)を行うことが考えられる。

 濃沼氏は、「この3つのレベルにおいて、考えられることは全て行うことが必要」と話した。
- | - | - | - | - |

ご参加いただいた皆様へ

2010.10.08 Friday 09:00
 
皆さま こんにちは

庭先からふわっと、金木犀(キンモクセイ)のかほりが漂ってきます。

夜風は時に肌寒いほどですが、昼間の陽ざしはまだまだ暑い・・・

さて、9月25日の「第1回 ワーキング・サバイバー研究会

にご参加頂きました皆さま、改めまして本当にありがとうございました。

2週間が経ち、遅くなってしまったかなーと恐縮なのですが、

参加してのご感想・ご意見・お叱り(汗)なんでもけっこうですので、

率直なご意見をいただけませんでしょうか?

今後の運営の参考とさせて頂きましたら幸いです^^

※以前にお知らせ頂いている、メールアドレスへもご案内とお願いをさせていただきます。


●ご回答は、以下のアンケートフォームへアクセスし、送信願います。

http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P71720689



スタッフbui
2010 ワーキング・サバイバー研究会 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

10月2日京都新聞朝刊に掲載されました

2010.10.04 Monday 14:12
 皆さま こんにちは

雨が空気を洗って爽やかな月曜日です

10月2日の京都新聞の朝刊に、9月25日に開催された

「第1回ワーキング・サバイバー・研究会」の模様が掲載されました。

記者の太田さま、本当にありがとうございます!

さっそく難波さんに報告させていただきました。

※8月27日に掲載された記事はこちらから
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20100827000084

なお、記事の中で連絡先としてyahooメールが記載されていますが、
現在は使用されておりませんので、ご了承ください。

新しい連絡先は、  workingsurvivor2010@gmail.com です。


100827京都新聞






20101002kyotoshinbun

2010 ワーキング・サバイバー研究会 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

講演の一部をyoutubeにUPしました!

2010.10.01 Friday 00:00

皆さま こんばんは

時計が12時を回り、今日から10月1日ですね

雨上がりの庭からは、秋の虫の声が聞こえてきます

すっかり秋 空気が澄んできました。

主催者のうわばみ姫こと、難波朝子さんが9月11日に旅立ち、

会が25日に開催され、おかげ様で無事終了致しました。

この時間の流れが一瞬かのような、何か月も前かのような気分です。

さて、当日のプログラムと講演の1部を紹介させていただきます。


        ☆第1回ワーキング・サバイバー研究会☆

               〜プログラム〜

第1部 10:00〜12:00

●開会宣言

●第1回研究会の目的・約束の説明

●講演
.錙璽ング・サバイバー研究会 代表 難波朝子 
(代わりに今野智子が講演)
読売新聞大阪本社 胃がんサバイバー 中岡愛彦氏 
NPO法人 がん患者団体支援機構 副理事長 
  肺がんサバイバー 三浦秀昭氏 
NPO法人 がん患者団体支援機構 理事 横山光恒氏

●質疑応答

======お昼休憩======

第2部 13:30〜16:00

●アンケートをもとに、グループに分かれトーク(40分)
●グループトークの内容の発表
●質疑応答

上記のようなプログラムでした。

演者のおひとり、三浦秀昭さんの講演を配信致します。(11分)

下記のyoutubeのアドレスへアクセスしてください。
http://www.youtube.com/watch?v=JntlfYLHB5E


三浦さんのブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/senryaku/


スタッフbui

2010 ワーキング・サバイバー研究会 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

第1回ワーキング・サバイバー研究会が無事終了いたしました!

2010.09.27 Monday 12:00
 2010年9月25日に龍谷大学セミナーハウス ともいき荘にて
第1回ワーキング・サバイバー研究会が無事終了いたしました。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます。

31名もの方のご参加がありました。

第1回目として、こんなにお集まりいただき、本当に感謝しております。

開催前の9月11日13時27分に主催者のうわばみ姫こと、

難波朝子さんが天国へと旅立ちました。

開催をどうするのか、中止にしたほうがいいのでは?

と話もでましたが、

「本人のやりたかったことを、みんなでやっていこう」ということになり

たくさんの方のご協力があり、開催に漕ぎつけることができました。

難波さんもきっと会場に来ていて、ハラハラと

でも笑顔で見守ってくれていたのだと想います。

会場でみなさんからいただいた貴重なご意見をまとめさせていただき

このHPでお知らせ致します。

また第1部の講演内容を、後日YOUTUBEでUPしてゆきます。

もうしばらくお待ちください。



2010 ワーキング・サバイバー研究会 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |